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mikutter blog

mikutterのアナウンスなど

mikutter 三年目

はじめに

あけましておめでとうございます。 mikutterは2012年12月25日を以って3歳になりました。こんなことを三年もやってると思うと本当に残念な気持ちでいっぱいです。Twitter廃人とはよくいったものですが、相変わらず私は起きてる間しかPostしないエンジョイ勢ですよ。
とはいえ、まだしばらくずるずるとやってると思うので、よろしくお願いします。
例年通り、去年一年間にmikutterに起こったことを振り返ってみましょう。

去年の目標とかを振り返る

去年のブログから

アクティビティ情報がリアルタイムに取得できる Streaming API が出たらぜひ対応したい
ぷっ
いい加減、1.0ですかね
ぷっ

結論

来年のことを言うと鬼がふぁぼる。

年明け

この年の年明け、つまりちょうど一年前ですが、mikutterは0.0.4でした(0.1は存在したがpre版だった)。
現在0.2です。バージョン番号だけはやたらとジャンプアップしましたね。実際の機能はたいして変わってないです、上がり方の割りには。mikutterはバージョンなんてただの飾りだってことを僕達に教えてくれた。

mikutter自体のこと

0.1.x

before_api_section

APIのレートリミットがリフレッシュされる寸前にこれでもかというくらいAPIをリクエストしまくるサーバ泣かせな隠し機能です。きたないぞ!きたないぞmikutter!(標準ではリスト関連でしかしてなかったと思うけど)
こんな小さなことをわざわざ書いた理由は、間もなくこれが無意味なものになるからです。0.2.1では Twitter API 1.1に対応し、エンドポイントごとにレートリミットが設定されているため、このような処理をしても効果が薄いのです。残念。

リストのストリーミング

mikutterで表示するすべてのリストはリアルタイム更新されるようになりましたね。リスト自体がそんなに使われていない機能なので、これで喜んだ人はあまり多くなかったようですが、 API 1.1になってリストのタイムラインを15分で15回しか更新できなくなるので、15個のリストを表示していると1回で規制されますし、1アカウントが作成できるリストの数の条件である20個を表示している場合にいたっては、すべてのリストを取得することはできないという惨状です。
mikutterでは、このリストのストリーミングに対応しているため、ほとんど問題なくリストを使うことができます。他にない機能ということで鼻を高くしていましたが、PC用のメジャーなTwitterクライアントはこれを実装し、当たり前の機能となっていくかもしれません。スマートフォンではどうするんでしょうね。

アクティビティ

TwitterがアクティビティAPIをどうやらデベロッパに公開する気が無さそうだと悟るやいなや、自前でそれっぽいものを作成してしまいました。大量の通知の可視化という課題に対する革命的なソリューションであり、いまやmikutterのキラープラグインの一つです(自称)。

0.2

DSL拡張

プラグインDSLカスタマイズをできるように、特定のプラグインに依存したプラグインを定義できるようにしました。最たる例がUI DSLです。プラグインがタイムラインやタブを構築するときに使うメソッドです。

gtkプラグイン

guiプラグインからgtkプラグインを分離してイベントでやり取りさせるようになりました。
UIの組立を任意のタイミングで実行できるようになり、体感速度が上がり、外部フィルタなどですべてのアクションに干渉できるようになりましたが、実際の処理ステップは増加しているので、起動時など大量のイベントが発生するときはやや動作がもたつくことがあります。とはいえ、速度改善は副産物に過ぎず、来年はこの仕組みを使った興味深いプラグインをたくさん提供できることでしょう。既に、標準のフォーカス移動関連の処理はこれらを使っています。

周辺の動き

mikutterの薄い本

1月15日、喫茶室長さんが、いろんな人が書いたmikutterにかんする記事をまとめた「mikutterの薄い本vol.1」を作成してこみトレで頒布しておくれました。確かtoshi_aとkatsyoshiさんが寄稿したと思いますが、vol.2からはもっと多くの方が書いてくれるようになりました。先日のコミケでは、vol.3を70部ほど頒布したそうで、こんなにも多くの人がmikutterに興味を持っているということに驚きを隠せません。
私自身は第一回から毎回寄稿させてもらっていて、ドキュメントを書く切欠に利用させてもらってます。まだまだ書かないといけないんですけど。

mikutterユーザ会

私がゴールデンウィークに東京に遊びに行った時、katsyoshiさんがmikutterユーザ会を企画してくださり、参加しました。要は単なる飲み会だったのですが、mikutterの名のもとにユーザやユーザじゃない人が集まってくれました。今思えばTwitter上で技術系クラスタの間で有名な人とかもいらっしゃったので、結構豪華なメンバーでしたね。当日お越しいただいた女帝さんに、緊張のあまり「ShootingStar作者のはるです」と自己紹介してしまったのが未だに気になっています(誤解されてないといいが)。不特定多数が参加できるmikutter関連のイベントに私が参加したのは初めてでした。

OSCに出展

8月4日に開催されたOSC Kyotoに「mikutter」として出展しました。今のところ唯一私が主催したもので、mikutterの開発者として不特定多数の人にお話をしたのは初めてでした。その時のことは OSC Kansai 2012に行ってきた というエントリにまとめました。

外の動き

ubuntu 12.04

Ubuntu 12.04がリリースされました。mikutterにとっては最初いくつか問題が起こりましたが、LTSでも簡単に新しめの動作環境を構築できるようになりました。やったね!

Twitter API 1.1

Twitterは9月かそこらにAPI 1.1を告知、過去のAPI 1.0を使用できなくするという発表をしました。いつかのBasic認証とかを思い出しますね。このAPIのアップデートによって、検索結果にリツイートが非公式リツイートのように紛れ込んでしまう問題などが改善しました。ありがたや、ありがたや。
あとは最近さんざん書いてるDisplay Requirementsの話とかがある。表示の仕方とかはmikutterの肝なので、新しくmikutterを使う人に誤解されてしまったら少し悲しいな。今年Twitterにあった最大の事件といえばこれですね。世界的にもこれは衝撃的だったようです。

反省

今年は結構コード書く以外のことをやった。その結果いろいろ面白かったんだけど、mikutterの開発速度が目に見えて落ちた。特にmikutterに使える時間が増えたわけではないのに(減ってる)、コードしか書かなかった時よりペースが落ちるのは当たり前か。一方で実装したい機能というのも、さすがにこれだけ続けていればひと通り出揃いつつある。私が魅力的に感じない機能はサードパーティプラグインで提供されたほうがいいし、これからはそういったものを作りやすい環境を整えることを考えた方がいい、気がしてる。
大袈裟な話じゃなくて、単にもうちょっとドキュメント書いたら割りと問題なくなると思ってる。みっくストアとかもあるけれど。今年はドキュメント書いていこうと思っていたけれど、前述のような理由や、書いたとしてもドキュメントというより日記みたいなことばかり書いていた気がする。全く、このブログを何だと思ってるんだ。「mikutter開発日記」だぞ。って、日記じゃねーか、これでいいのか。これでいい。

今年の目標

もう同じ過ちは犯さない。目標なんて立てたら全部達成できないんだ。だから胸のうちに秘めておくことにしよう。
そういえば、今年は元日未明に八坂神社を参拝してきて、mikutterの薄い本製作委員会がコミケに通りますようにってお祈りしてきました。
あっ
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