mikutter blog

mikutterのアナウンスなど

#mikutter 0.0.3.533, 0.0.4.534

  • 0.0.3
    • フッダを設定していると、Rubyコンソールから実行したコードにフッダがついて、Syntax Errorになる不具合
    • UIのアイコンが破損している時にクラッシュしないようにした
  • 0.0.4
    • 環境の要件を変更した
      以下に示すバージョンより古ければ今後起動することはできません。詳しくは後述
    • Twitterリストのリアルタイム更新
      この為にStreaming APIを使用しています。次回のバージョンで、設定で無効にすることができるようになる予定です。
    • StreamingAPIをSSLを用いて接続するようになった
    • イベントキューの消化速度を変更できるようにした(今までは1.0)
      • 基本設定から変更できます。デフォルトでは全て0.1秒です。
    • Ruby1.8で起動しない不具合
Ubuntu 11.10の対応について

Ubuntu 11.10が10月24日にリリースされるようです(追記:13でした。でももう知らない)。Ubuntu 11.04では、Ruby1.9.2とRubyGtk1.0.0(Ruby1.9向け)がパッケージされています。
今までUbuntuのRubyGTKのバージョンは非常に古く、ライブラリのバグで頻繁にクラッシュしているというのはご存知の通りです。11.10からは新しいバージョンのライブラリが入るので、簡単に高速かつ安定した環境でmikutterを使えるようになると思います。
beta2では何故か起動しないらしいので、24日までには何とかします。
また、0.0.3のメンテナンスを10/23で打ち切り、新しいubuntuで0.0.4系のmikutterを使ってもらえるようにしたいと考えています。

Ruby1.8のサポートについて

現在、mikutterはRuby1.8で安定させることは不可能と考えており、これ以上サポートする予定もありません。上もそう言っているので、0.0.4.533からは、風評被害対策も兼ね、充分実用できるバージョンでしか起動しないようにしました。
要件に満たないバージョンを使っている場合、
  • 要件に合わせたバージョンに上げる(推奨)
  • --skip-version-check オプションをつけて起動する(非推奨)
  • 0.0.3系統を使う
の、いずれかの対策を取ってください。

0.0.4系では、今後積極的にRuby1.8で動作しない不具合を修正することはしませんが、パッチは受け付けます(Ruby1.9からの機能を使ってしまっている部分など)。
ただし、0.0.5からは、積極的にRuby1.9の新機能を使うので、そのようなパッチはrejectします。